- LOJELのスーツケースが気になっているけれど、CuboとVojaのどちらを選べばいいかわからない
- 機内持ち込みから長期旅行まで、自分の旅行日数に合うサイズを知りたい
- Cubo FitやSmall Liteなど、名前の似たモデルの違いをまとめて確認したい
「LOJEL(ロジェール)」は1989年に日本で創業したトラベル用品を主力とするブランドで、アジアや北米、ヨーロッパの旅行者に支持されるブックオープンタイプのスーツケースの先駆けです。富山の製造パートナーとともに磨いてきた作りと、落ち着いた色合いや静かな走行に定評があります。
この記事では、LOJELの特徴や独自機能をわかりやすく解説し、現行のスーツケースを全モデル比較します。旅行日数別のおすすめモデルも紹介しますので、LOJELのスーツケースが気になっている人はぜひチェックしてください。
LOJELとはどんなスーツケースブランド?特徴と評判を紹介
LOJEL(ロジェール)とは、1989年に日本で創業したスーツケースブランドで、上開きの「Cubo」とジッパーのないフレーム式の「Voja」を中心に展開しています。10年間の保証や修理しやすい設計を備え、長く使えるスーツケースを探す旅行者から選ばれているブランドです。
LOJELのブランドコンセプト
LOJELというブランド名は、「Let Our Journeys Enrich Life(旅で人生を豊かに)」の頭文字から生まれました。ロゴは旅の象徴である「道」と「旗」を組み合わせたデザインで、出発点から目的地へ向かう移動を表しています。
流行を追った派手なデザインではないので、LOJELのスーツケースはビジネス出張から家族旅行まで場面を選ばずに使えます。1つの道具を長く使い続けたい旅行者に向いたブランドと言えるでしょう。
LOJELの歴史・創業背景
LOJELは1989年に創業者のChih Chang Chiangが日本で立ち上げたブランドで、富山の製造パートナーと組んでスーツケースの製造を始めました。現在は香港に本社を置き、アジアや北米、ヨーロッパに拠点を広げています。
注意したいのが購入先で、かつての「LOJEL JAPAN」の通販サイトは現在「SKYL ONLINE」に変わっており、取り扱いのあるOltimoやSKYNAVIGATORはLOJELブランドの製品ではありません。LOJELの「Cubo」や「Voja」は、日本語公式サイトや楽天市場の公式ストアなど正規の販売店で選ぶと安心です。
LOJELの特徴・強みと評判
LOJELのスーツケースには10年間の限定保証(初年度安心保証付き)が付き、パーツを交換できる設計で修理しながら長く使える点が強みです。リサイクル素材を取り入れ、B Corp認証(環境や社会への配慮について厳しい基準を満たした企業に与えられる国際認証)も取得するなど、長く使うことを前提にしたものづくりを続けています。
軽さを重視するなら、各モデルの重量を比較したうえでLOJELのスーツケースを選ぶと、持ち運びの負担を見誤らずに済みます。「Cubo」の機内持ち込みサイズには重量2.9kgのモデルもあるため、重さが気になる人は比較表の重量欄を確認してから選ぶと良いでしょう。
LOJELのスーツケースの機能・特徴
LOJELのスーツケースには、シリーズごとに異なる開き方と閉じ方の工夫に加えて、全モデルに共通する長く使うための仕組みが備わっています。ここではLOJELのスーツケースに搭載されている独自機能を、「Cubo」と「Voja」の違いがわかる順に解説します。
LOJELのスーツケースを特徴づける代表的な機能は以下の5つです。
- フラットトップオープン|狭い場所でも開けられる上開き構造
- 容量拡張と4ポケット圧縮ディバイダー
- 3点ラッチロック|ジッパーのないフレーム構造
- 修理のできるデザインと10年保証
- リサイクル素材と原液染めの内装
フラットトップオープン|狭い場所でも開けられる上開き構造
フラットトップオープンは、LOJELの「Cubo」シリーズ全モデルが採用する開き方で、上面の扉を本のように開いて中身を出し入れする構造です。一般的なスーツケースのように、本体を床いっぱいに広げなくても荷物に手が届く点が特徴です。
ホテルの狭い部屋や車のトランク、空港のベンチでも荷物を取り出しやすく、移動中に着替えや書類を出し入れするときの手間が少ないのが利点です。LOJELのフラットトップオープンは、限られたスペースで荷解きをする機会が多い旅行者におすすめの機能です。
容量拡張と4ポケット圧縮ディバイダー
LOJELの「Cubo」シリーズは全モデルにファスナー式の容量拡張機能を備え、奥行を3cm広げられます。お土産で荷物が増える帰り道でも、スーツケースを買い足さずに対応できる点が便利です。
圧縮ディバイダーで衣類をかさばらせずに詰められるため、到着後に中身を探す手間も減らせます。荷物の量が行きと帰りで変わりやすい人や、整理しながらパッキングしたい人には、LOJELの「Cubo」がおすすめです。
3点ラッチロック|ジッパーのないフレーム構造
3点ラッチロックは、LOJELの「Voja」シリーズ全モデルが採用する閉じ方で、ファスナーを使わずに3か所の留め具で本体をロックします。LOJELの公式FAQでは、全スーツケースがTSA認定のロックシステム(米国運輸保安局の職員が専用ツールで開錠と再施錠を行える鍵)を搭載していると案内されています。
ファスナーの噛み込みや破損を気にせずに開け閉めできるため、空港での荷物チェックや頻繁な出し入れがスムーズです。ただし「Voja」には容量拡張機能がなく、帰りに荷物が増えやすい人は「Cubo」とのスーツケース選びの違いとして押さえておく必要があります。
修理のできるデザインと10年保証
LOJELのスーツケースは、交換可能な部品でケースの寿命を延ばす「修理のできるデザイン」を採用しています。「Voja」の製品ページによると、セルフサービス用の修理マニュアルと必要な交換部品も提供される仕組みです。
壊れたら買い替えるのではなく、直しながら使い続けられる点がLOJELのスーツケースの大きなメリットです。長期保証を確実に受けるためにも、正規の販売店で購入することをおすすめします。
リサイクル素材と原液染めの内装
LOJELの「Cubo」のシェルは、50%リサイクルポリカーボネートと50%フレッシュポリカーボネートを組み合わせた素材です。ポリカーボネート(軽さと衝撃への強さを両立した樹脂素材)を使いながら、スーツケースの外殻の半分を再生素材に置き換えました。
一方で「Voja」のシェルには、LOJEL独自配合のピュアポリプロピレンを採用しました。リサイクル素材を重視するなら「Cubo」、荒い扱いへの耐性を重視するなら「Voja」というように、素材の違いもスーツケースを選び分ける目安になります。
LOJELの全モデルの種類と違いを比較
LOJELのスーツケースは、上開きの「Cubo」と両面開閉式の「Voja」の2シリーズ構成です。ここではLOJELの全モデルの種類と違いを、「Cubo」から大きいサイズ順に解説します。
まずは比較表で開き方や容量、重量、推奨日数を確認し、その後に各スーツケースの詳細を紹介します。旅行日数と開き方の2点から候補を絞ると、LOJELのモデル選びで迷いにくくなるでしょう。
| モデル名 | 開き方 | 容量 | 重量 | 推奨日数 | 機内持ち込み |
|---|---|---|---|---|---|
| Cubo Large | フラットトップオープン | 133L(拡張時146L) | 5.7kg | 2〜3週間 | 不可 |
| Cubo Fit | フラットトップオープン | 106L(拡張時116L) | 5.1kg | 10〜14日 | 不可 |
| Cubo Fit Lite | フラットトップオープン | 89L(拡張時101L) | 4.5kg | 7〜10日 | 不可 |
| Cubo Medium | フラットトップオープン | 74L(拡張時83L) | 4.3kg | 4〜7日 | 不可 |
| Cubo Small | フラットトップオープン | 37L(拡張時42L) | 3.4kg | 2〜3日 | 可 |
| Cubo Small Lite | フラットトップオープン | 29L(拡張時35L) | 2.9kg | 2日 | 可 |
| Voja Large | 両面開閉式 | 112L | 5.5kg | 10〜14日 | 不可 |
| Voja Medium | 両面開閉式 | 66L | 4.2kg | 4〜7日 | 不可 |
| Voja Small | 両面開閉式 | 37L | 3.2kg | 2〜3日 | 可 |
Cubo Large

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Large |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 133L(拡張時146L) |
| 重量 | 5.7kg |
| 推奨日数 | 2〜3週間 |
「Cubo Large」は、LOJELの「Cubo」シリーズで最大となる133L(拡張時146L)の容量を持つ預け入れ用スーツケースです。幅55cmのワイドな形状で、公式が推奨日数を2〜3週間とする長期旅行向けのモデルに位置づけられています。
重量が5.7kgあるスーツケースなので、航空会社の預け入れ重量制限には早めに近づきやすく、荷物の詰めすぎには注意が要ります。長期の海外旅行や留学、家族の荷物を1台にまとめたい人には、LOJELの中で真っ先におすすめしたいモデルです。
Cubo Fit

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Fit |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 106L(拡張時116L) |
| 重量 | 5.1kg |
| 推奨日数 | 10〜14日 |
「Cubo Fit」は、LOJELが「Mediumより大容量、Largeより省スペース」と説明するハイブリッドサイズのスーツケースです。幅45cmのスリムな縦長形状ながら、106L(拡張時116L)の容量を確保しました。
推奨日数は10〜14日で、容量は欲しいものの横幅の大きいスーツケースは扱いにくいと感じる人におすすめです。幅の広さで収納量を取るなら「Cubo Large」、置きやすさと大容量の両立を求めるなら「Cubo Fit」と選び分けると、LOJELのサイズ選びで失敗しません。
Cubo Fit Lite

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Fit Lite |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 89L(拡張時101L) |
| 重量 | 4.5kg |
| 推奨日数 | 7〜10日 |
「Cubo Fit Lite」は、LOJELの「Cubo Fit」と同じ幅と奥行のまま、高さを69cmに抑えた預け入れ用スーツケースです。容量は89L(拡張時101L)で、7〜10日の旅行に合わせたサイズに仕上がっています。
1週間以上の旅行が中心で、「Cubo Fit」では大きすぎると感じる人に向いたモデルです。小柄で大型スーツケースの扱いに不安がある人にも、LOJELの「Cubo Fit Lite」をおすすめします。
Cubo Medium

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Medium |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 74L(拡張時83L) |
| 重量 | 4.3kg |
| 推奨日数 | 4〜7日 |
「Cubo Medium」は、容量74L(拡張時83L)、重量4.3kgのLOJELの預け入れ用ミドルサイズです。推奨日数は4〜7日で、「Cubo」シリーズの中心となるスーツケースに位置づけられています。
同じ推奨日数の「Voja Medium」と比べると、「Cubo Medium」は上開きで容量拡張ができる点が大きな違いになります。1週間前後の国内旅行や海外旅行が多い人、最初の1台として預け入れサイズのLOJELを選びたい人におすすめです。
Cubo Small

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Small |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 37L(拡張時42L) |
| 重量 | 3.4kg |
| 推奨日数 | 2〜3日 |
「Cubo Small」は、容量37L(拡張時42L)、重量3.4kgの機内持ち込みに対応したLOJELのスーツケースです。推奨日数は2〜3日で、週末旅行や短期出張に合わせたサイズに設計されています。
出張でノートPCを持ち歩く人や、2〜3日の旅行を機内持ち込みだけで済ませたい人におすすめのモデルです。LOJELの機内持ち込みサイズでは拡張時の容量が最も大きく、収納力を優先する人が基準にしやすい1台と言えます。
Cubo Small Lite

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Cubo Small Lite |
| 開き方 | フラットトップオープン |
| 容量 | 29L(拡張時35L) |
| 重量 | 2.9kg |
| 推奨日数 | 2日 |
「Cubo Small Lite」は、LOJELの「Cubo」シリーズで最もコンパクトかつ軽量なスーツケースです。「Cubo Small」と高さや幅は同じまま奥行を5cm薄くし、重量を2.9kgに抑えています。
1泊2日の旅行や短期出張が中心で、荷物を減らして軽さを優先したい人におすすめします。収納量を取るなら「Cubo Small」、軽さと薄さを取るなら「Cubo Small Lite」と、優先順位で選ぶとLOJELの機内持ち込みスーツケース選びで迷いません。
Voja Large

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Voja Large |
| 開き方 | 両面開閉式 |
| 容量 | 112L |
| 重量 | 5.5kg |
| 推奨日数 | 10〜14日 |
「Voja Large」は、容量112L、重量5.5kgのLOJELの「Voja」シリーズで最大サイズのスーツケースです。公式の推奨日数は10〜14日で、長期旅行を想定したモデルに位置づけられています。
容量拡張機能がない点は「Cubo Fit」や「Cubo Large」との違いですが、ファスナーの破損を気にせずに長期旅行で使えるスーツケースです。フレーム式のしっかりした閉まり方を好む人に、LOJELの「Voja Large」はおすすめできます。
Voja Medium

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Voja Medium |
| 開き方 | 両面開閉式 |
| 容量 | 66L |
| 重量 | 4.2kg |
| 推奨日数 | 4〜7日 |
「Voja Medium」は、容量66L、重量4.2kgのLOJELの預け入れ用ミドルサイズで、4〜7日の旅行を想定したモデルです。「Voja」シリーズの中間にあたり、両面開閉式ならではの荷物の分けやすさを1週間前後の旅行で活かせます。
「Cubo Medium」と比べると容量は小さく拡張もできませんが、ジッパーなしで開け閉めが速い点が選び分けの軸になります。1週間前後の旅行に使えるフレーム式スーツケースを探している人におすすめです。
Voja Small

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Voja Small |
| 開き方 | 両面開閉式 |
| 容量 | 37L |
| 重量 | 3.2kg |
| 推奨日数 | 2〜3日 |
「Voja Small」は、容量37L、重量3.2kgの機内持ち込みに対応したLOJELのスーツケースです。三辺合計は115cmで、2〜3日の旅行や出張に合わせたサイズに収まっています。
同じ37Lの「Cubo Small」より0.2kg軽い一方で、フロントコンパートメントと容量拡張機能は備えていません。機内持ち込みサイズでフレーム式を選びたい人や、少しでも軽いLOJELを求める人におすすめのモデルです。
まとめ
この記事では、LOJELのスーツケースについて、ブランドの特徴や独自機能と現行全モデルの違いを解説しました。LOJELは1989年に日本で生まれたスーツケースブランドで、上開きの「Cubo」とジッパーのないフレーム式の「Voja」の2シリーズを展開しています。
サブバッグが欲しい人には、同じLOJELの旅行バッグ「Niru」シリーズも用意されています。10年保証と修理できる設計を活かすためにも、LOJELのスーツケースは日本語公式サイトや楽天市場の公式ストアなど正規の販売店で購入し、製品登録をしておくと安心です。この記事が、旅行スタイルに合うLOJELのスーツケース選びの参考になれば嬉しいです。

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