【2026最新】海外用変換プラグおすすめ8選!USB付きマルチタイプをブランド別に比較

  • 海外旅行に持っていく変換プラグはどれを選べばいいかわからない
  • 行き先の国でどのタイプのコンセントが使われているのか知りたい
  • スマホも充電できるUSB付きの海外用変換プラグを比べたい

海外用変換プラグとは、日本の電気製品のプラグを、渡航先のコンセントの形に合わせて挿せるようにするアダプターです。コンセントの形は国ごとにA/C/SE/BF/Oなどに分かれており、海外旅行ではスマホやカメラを充電するために欠かせない道具になります。

行き先のコンセントに合わない変換プラグを選ぶと、ホテルに着いてからスマホやカメラを充電できず、旅行中ずっと電池の残量を気にすることになります。海外旅行を快適に楽しむためには、対応するプラグの形やUSBポートの有無を理解し、旅のスタイルに合う変換プラグを選ぶことが重要です。

本記事では、海外旅行におすすめの変換プラグの選び方と、カシムラやヤザワ、Ankerなどブランド別のおすすめモデルを紹介します。周遊旅行や出張の準備を進めている方は、ぜひ参考にしてください。

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海外旅行におすすめの変換プラグの特徴

海外旅行におすすめの変換プラグは、日本の電気製品のプラグの形を、渡航先のコンセントに合う形へ変えるためのアダプターです。アメリカや台湾、カナダのように日本と同じAタイプのコンセントが多い国もあれば、ヨーロッパやイギリス、オーストラリアのように形がまったく違う国もあります。

変換プラグはコンセントの形を合わせるだけの道具で、電圧は変えません。スマホやノートPCの充電器のように「100-240V」と表記された機器なら変換プラグだけで使えますが、日本専用(100V)のドライヤーやヘアアイロンには変圧器(電圧を機器に合わせて上げ下げする機器)が別に必要です。

行き先に合わない海外用変換プラグを持っていくと、現地のコンセントに挿せず、充電の手段がなくなってしまいます。渡航先と持っていく機器の両方に合う変換プラグを1つ用意しておけば、ホテルでも空港でも落ち着いて充電でき、海外旅行の準備がぐっと楽になります。

海外旅行で失敗しない変換プラグを選ぶうえで、見ておきたい観点は以下の5ポイントです。

  • 渡航先のコンセントの形に合うものを選ぶ
  • 複数の国を回るならマルチタイプがおすすめ
  • スマホも充電するならUSBポート付きを選ぶ
  • 持ち歩くなら軽くてコンパクトなものがおすすめ
  • ヒューズや保護機能など安全面を確認する

渡航先のコンセントの形に合うものを選ぶ

海外旅行用の変換プラグを選ぶ際に最初に確かめたいのが、行き先のコンセントの形です。主な例として、Cタイプはドイツやフランス、イタリアなどヨーロッパ大陸の多くの国で、SEタイプは韓国やドイツ、フランスなどで使われています。

BFタイプはイギリスや香港、シンガポール、Oタイプはオーストラリアやニュージーランド、中国などで見かける形です。海外ブランドの変換プラグでは、BFタイプを「Gタイプ」、Oタイプを「Iタイプ」と国際的な呼び名で表記していることがあるため、読み替えて確認すると迷いません。

同じ国でも、ホテルや地域によってコンセントの形が違うことがあります。宿泊先の設備情報を事前に調べ、変換プラグが宿泊先のコンセントの形に対応しているかを確かめておくと、現地で挿せないという失敗を避けられます。

複数の国を回るならマルチタイプがおすすめ

マルチタイプとは、1台で複数のコンセントの形に切り替えられる変換プラグのことです。1つの国だけを訪れるなら単体のプラグでも足りますが、ヨーロッパ周遊やアジアの乗り継ぎ旅行のように複数の国を回る海外旅行では、行き先ごとにプラグをそろえる手間がかかります。

目安としては、A/C/O/BF/SEの5タイプに対応するマルチタイプを選べば、主要な渡航先の多くをカバーできます。一方で、対応する形を3種類程度に絞ったモデルもあるため、行き先のコンセントが対応表に入っているかを購入前に確かめておくと安心です。

マルチタイプの変換プラグを1つ持っておけば、次の海外旅行で行き先が変わっても買い直す必要はありません。旅行の予定がまだ固まっていない段階で準備を始めたい方にとっても、選びやすいタイプと言えるでしょう。

スマホも充電するならUSBポート付きを選ぶ

USBポート付きの変換プラグなら、ACの差込口に加えてUSBケーブルを直接つなげるため、スマホ用の充電器を別に持ち歩く必要がなくなります。ホテルのコンセントの数が少ない場面でも、充電器1つ分のスペースを節約できるのは海外旅行で大きな利点です。

iPhoneなどを速く充電したいなら、USB PD(USB Type-Cで大きな電力を送る急速充電の規格)に対応し、20W以上を出せるモデルを選ぶのが目安になります。ノートPCやタブレットまで充電したい場合は、USB-C単独で出せる出力がさらに大きいモデルを選ぶと、充電にかかる時間を短くできます。

注意したいのは、複数のポートを同時に使うと合計出力を分け合い、1台あたりの充電が遅くなる点です。USBポートを4つ備えていても、同時に使うと合計最大15Wに抑えられる製品があるため、急いで充電したい機器があるときは挿すポートと台数を工夫すると効率よく充電できます。

持ち歩くなら軽くてコンパクトなものがおすすめ

海外旅行では荷物の重さに制限がある場面も多いため、変換プラグの重さと大きさも見ておきたいポイントです。スーツケースのポケットや機内持ち込みのバッグの隙間に収まる大きさなら、移動中に取り出して充電する場面でも扱いやすくなります。

目安として、USBのないシンプルなマルチタイプは約40〜70gと軽く、USBポート付きのモデルは約90〜210gと重くなる傾向があります。本記事で紹介する変換プラグでも、USBポートの数や出力が増えるほど本体が大きく、重い作りです。

スマホだけを充電するなら、軽いマルチタイプに手持ちのUSB充電器を組み合わせる方法もあります。荷物の量と充電したい機器の数を照らし合わせて、持ち歩きやすい重さの変換プラグを選ぶと、海外旅行の移動が身軽になります。

ヒューズや保護機能など安全面を確認する

変換プラグごとに決まっているのが、つないだ機器に流せる電流の上限(定格)です。本記事で紹介するマルチタイプは10Aまでのモデルが多く、USB付きのトラベルアダプタには8Aまでのモデルもあり、上限を超えるとヒューズが切れたり電源が自動で遮断されたりします。

ヒューズ(電流が流れすぎたときに切れて回路を守る部品)や過電流保護、ほこりの侵入を防ぐシャッターなど、安全面の機能が備わっているかも確認したいところです。予備のヒューズが付属するモデルなら、旅先でヒューズが切れても交換して使い続けられます。

コンセントの電圧がわかる電圧ランプや、通電しているかを確かめられる通電ランプが付いたモデルも、旅先で頼りになる選択肢です。初めて訪れる国で電源の状態を確かめながら使えるため、海外旅行に慣れていない方でも落ち着いて変換プラグを扱えます。

海外旅行におすすめの変換プラグ8選

ここでは海外旅行におすすめの変換プラグを、ブランド別に紹介します。USBのない軽いマルチタイプから、USB PDで急速充電できるUSBポート付きモデルまで、各モデルの特徴や対応するコンセントの形、おすすめのユーザー層をまとめました。掲載している変換プラグは電圧を変える機能を持たないため、持っていく機器が100〜240Vに対応しているかもあわせて確認すると安心です。

USBの有無や対応するコンセントの形で選べる、海外旅行向けの変換プラグは以下のモデルです。

  • 【カシムラ】海外用2口変換プラグ電圧ランプ付き WP-91M
  • 【カシムラ】海外用変換プラグ WP-116M
  • 【ヤザワ】海外用電源プラグマルチタイプ HPM8SWH
  • 【ヤザワ】海外用マルチ変換プラグ HPM83AC20WH
  • 【TESSAN】マルチ変換プラグ GM-30013N
  • 【無印良品】トラベル用変換プラグアダプター
  • 【Anker】Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)
  • 【エレコム】海外用マルチ変換アダプター T-HPAM-15A2CBK

【カシムラ】海外用2口変換プラグ電圧ランプ付き WP-91M

【カシムラ】海外用2口変換プラグ電圧ランプ付き WP-91Mの製品画像

項目 内容
ブランド カシムラ
モデル名 海外用2口変換プラグ電圧ランプ付き WP-91M
対応プラグ形状 A/C/CB/O/SE/BF
USBポート −
重量 38g

「WP-91M」は、単体のプラグからマルチタイプまで海外用の変換プラグを幅広くそろえるカシムラが手がける、2口タイプのマルチ変換プラグです。A/C/CB/O/SE/BFの6種類のコンセントに挿せる形状で、海外旅行の行き先が毎回違っても1台で対応できます。

カシムラ「WP-91M」の大きな特徴は、公式が「電圧ランプ付き」とうたう表示機能で、挿したコンセントの電圧を確かめてから機器をつなげます。差込口は「A/B/C/O/SEタイプ兼用」と「A/B/C/O/SE/BF/B3/O2タイプ兼用」の2口構成で、2口合計10A/250Vまでの機器を同時に使え、本体は38gと軽量です。

スマホの充電器とカメラのバッテリー充電器を2台同時につなぎたい方や、とにかく軽い海外旅行用の変換プラグを探している方におすすめなのが、カシムラ「WP-91M」です。差込口はAC用の2口なので、スマホは手持ちのUSB充電器を挿して充電する形になり、海外での使用を前提とした例外承認対象品のため日本国内では使えません。

【カシムラ】海外用変換プラグ WP-116M

【カシムラ】海外用変換プラグ WP-116Mの製品画像

項目 内容
ブランド カシムラ
モデル名 海外用変換プラグ WP-116M
対応プラグ形状 A/C/SE/O/BF
USBポート USB-C×3+USB-A×1
重量 165g

「WP-116M」は、カシムラが新製品として送り出したUSBポート付きの海外用変換プラグで、USB-C×3とUSB-A×1の計4ポートを備えています。A/C/SE/O/BFの5種類のコンセントに対応し、A/C/O/SE/BF/B3/O2/CB/J/Lの10種類のプラグを差し込めるため、海外旅行に持っていく機器のプラグの形を選びません。

カシムラ「WP-116M」には「GaNチップ」(窒化ガリウムを使った、小型でも大きな電力を扱える半導体)が搭載されており、USB-C1ポートを単独で使うとPD45W、PPS(電圧を細かく調整しながら充電する規格)では33Wまで出せます。複数のポートを同時に使う場合は、USB-C1がPD30W、残りの3ポートが合計15Wに分かれる仕組みです。

安全面では「ヒューズ付き」の構造にスペアヒューズが付属し、「通電ランプ付き」で電気が流れているかも確かめられます。スマホとタブレット、ノートPCを1つの変換プラグで充電したい方におすすめできる「WP-116M」ですが、本体は165gと重めで、USBケーブルは別売、日本国内では使えない点を踏まえて海外旅行の準備を進めると安心です。

【ヤザワ】海外用電源プラグマルチタイプ HPM8SWH

【ヤザワ】海外用電源プラグマルチタイプ HPM8SWHの製品画像

項目 内容
ブランド ヤザワ
モデル名 海外用電源プラグマルチタイプ HPM8SWH
対応プラグ形状 A/C/O/BF/SE
USBポート −
重量 約56g

「HPM8SWH」は、照明器具や電源タップを手がけるヤザワの海外用電源プラグマルチタイプで、AC差込口だけを備えたシンプルな変換プラグです。タイプA/C/O/BF/SEの5タイプのコンセント形状に1台で対応しており、海外旅行の主要な渡航先の多くで使えます。

ヤザワ「HPM8SWH」は、「5タイプのコンセント形状に対応」する切り替え構造に、「2個口(マルチタイプ・Aタイプ)」の差込口を組み合わせた構造です。AC出力は100〜250V(2口合計最大10A 250V)で2台の機器を同時につなげ、約W50×D32×H56mmの本体は約56gと軽く仕上がっています。

初めての海外旅行で、まずはどこでも挿せる変換プラグを1つ用意したい方には、ヤザワ「HPM8SWH」がおすすめです。差込口はAC用のみのため、スマホは手持ちのUSB充電器と組み合わせて充電し、日本国内では使えない点もあわせて覚えておくと現地で困りません。

【ヤザワ】海外用マルチ変換プラグ HPM83AC20WH

【ヤザワ】海外用マルチ変換プラグ HPM83AC20WHの製品画像

項目 内容
ブランド ヤザワ
モデル名 海外用マルチ変換プラグ HPM83AC20WH
対応プラグ形状 A/C/O/BF/SE
USBポート USB-C×1+USB-A×1
重量 約93g

「HPM83AC20WH」は、ヤザワのマルチ変換プラグにUSB Type-AとType-Cを1つずつ加えた、PD20W付きのモデルです。A/C/O/BF/SEの5タイプに対応する点は同じヤザワの「HPM8SWH」と共通で、海外旅行で変換プラグとスマホの充電器を1つにまとめられます。

ヤザワ「HPM83AC20WH」のUSBポートは「PD20W対応」で、「自動判別機能」(つないだ機器に合わせて充電の仕方を切り替える機能)を備え、スマホを効率よく急速充電します。AC差込口は2個口(マルチタイプ・Aタイプ)で、入力100〜250V・2口合計最大10A 250Vまでの機器とスマホを同時に充電でき、USBの出力は2ポート合計で20Wです。

スマホの充電器を別に持ち歩きたくない方や、カメラのバッテリーとスマホを一度に充電したい方に向けて、ヤザワ「HPM83AC20WH」はおすすめできるモデルです。USBを搭載したぶん本体は約93gになり、USBの2ポートを同時に使うと合計20Wを分け合うため、急ぐ充電は1台ずつ挿すと早く終わります。日本国内では使えない点にも注意が必要です。

【TESSAN】マルチ変換プラグ GM-30013N

【TESSAN】マルチ変換プラグ GM-30013Nの製品画像

項目 内容
ブランド TESSAN
モデル名 マルチ変換プラグ GM-30013N
対応プラグ形状 C/BF/O/A
USBポート −
重量 約70g

「GM-30013N」は、海外用変換プラグを数多くそろえるTESSANが、日本公式ストアで「70g 軽量」とうたうマルチ変換プラグです。日本のAタイプのプラグをC/BF/O/Aの4種類に切り替えて挿せる仕組みで、公式では世界200以上の国・地域で使えると案内しており、海外旅行の行き先を広くカバーします。

TESSAN「GM-30013N」は4種類のプラグを本体に収納できる構造で、従来モデルより約60%小型化した約5.4×5.5×3.2cmのサイズに収めたのが特徴です。素材には「耐熱・難燃素材」を使い、過電流や過電圧、過熱などから守る保護機能を備えるうえ、「予備10Aヒューズ付属」で旅先でもヒューズを交換できます。

旅行のたびにヨーロッパやイギリス、オーストラリアへと行き先が変わる方や、荷物を少しでも軽くしたい方におすすめしたいのが、TESSANの「GM-30013N」です。切り替えられる形はC/BF/O/Aの4種類なので、出発前に行き先のコンセントが含まれているかを照らし合わせておくと、海外旅行先で迷わずに挿せます。

【無印良品】トラベル用変換プラグアダプター

項目 内容
ブランド 無印良品
モデル名 トラベル用変換プラグアダプター
対応プラグ形状 全世界対応(2種の組み合わせ)
USBポート −
重量 −

「トラベル用変換プラグアダプター」は、旅行用品も幅広く展開する無印良品の変換プラグで、2種類の変換プラグとキャップを合わせた3パーツ構成です。2つの変換プラグの組み合わせ方を変えることで全世界のコンセントプラグに対応する設計になっており、海外旅行の行き先が決まる前から準備できます。

無印良品「トラベル用変換プラグアダプター」には、組み合わせ方を示した図がプリントされた収納袋(巾着)が付属し、説明書を持ち歩かなくても現地でプラグの形を作れます。使い終わったら3つのパーツを1つにつなげて小さく薄くまとめられるため、ポーチやバッグの隙間にも入れやすい作りです。

海外旅行に慣れていなくても迷わず使える変換プラグがほしい方や、シンプルな見た目で小物ポーチに収まりやすいものを求める方に、無印良品の「トラベル用変換プラグアダプター」はおすすめです。行き先ごとに2つのパーツを組み合わせてから挿す使い方になるため、出発前に収納袋の図を見ながら組み合わせを試しておくとスムーズに使えます。

【Anker】Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)

【Anker】Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)の製品画像

項目 内容
ブランド Anker
モデル名 Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)
対応プラグ形状 A/C/G
USBポート USB-C×2+USB-A×2
重量 約128g

「Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)」は、モバイルバッテリーや充電器で知られるAnkerが2026年2月に発売したトラベルアダプタです。AC差込口1つとUSB-C×2、USB-A×2を備えて最大5台を同時に充電できるため、海外旅行で変換プラグと充電器を1つにまとめたい方に向いています。

Ankerの「Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)」に搭載された「折りたたみ式プラグ」は、スライドして出し入れする仕組みで、A/C/Gタイプ(GはBFタイプにあたる形)を切り替えられる構造です。「Anker独自の多重保護システム」を搭載し、日本のPSE認証(電気用品安全法の基準を満たした製品に付くマーク)も取得しており、AC機器の電流が8Aを超えると電源を自動で遮断します。

USB-C1ポートは単独で最大20W、2〜4ポートの同時使用では合計最大15Wの出力となるため、Anker「Nano トラベルアダプタ」はスマホやイヤホンなどの小物をまとめて充電したい方におすすめです。公式ページにOタイプ(オーストラリアや中国など)の記載はないため、オセアニアや中国への海外旅行には別の変換プラグを用意する必要があります。

【エレコム】海外用マルチ変換アダプター T-HPAM-15A2CBK

【エレコム】海外用マルチ変換アダプター T-HPAM-15A2CBKの製品画像

項目 内容
ブランド エレコム
モデル名 海外用マルチ変換アダプター T-HPAM-15A2CBK
対応プラグ形状 A/BF/O/SE
USBポート USB-C×1+USB-A×2
重量 約210g

「T-HPAM-15A2CBK」は、PC周辺機器で知られるエレコムのUSBポート搭載海外用マルチ変換アダプターで、USB-C×1とUSB-A×2を備えています。海外側のプラグはA/BF/O/SEの4タイプに対応し、アメリカやイギリス、オーストラリア、韓国など幅広い渡航先で使える海外旅行向けの変換プラグです。

エレコム「T-HPAM-15A2CBK」は、スライド式のプラグを出し入れする構造で、海外側の4タイプはいずれもアース付きの「3ピン仕様」に対応しています。差込口には「ほこりシャッター」(アース端子を除く)を備え、本体は電気用品安全法に適合しており、BF/O/Cタイプは10A 250V(合計2300W)、Aタイプは10A 125V(合計1250W)まで使えます。

アース付きの3ピンプラグを使う機器を持っていく方や、安全面を重視して国内メーカーの変換プラグを選びたい方には、エレコム「T-HPAM-15A2CBK」がおすすめです。一方で本体は約210gと重めで差込口は1個口、SEタイプのプラグは差込口に挿せず、Cタイプのコンセントにも対応しないため、Cタイプが多いヨーロッパ方面の海外旅行には別の変換プラグが必要です。

海外用変換プラグを使うときの注意点

海外用変換プラグを旅先で安全に使うために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくことで、海外旅行中も変換プラグを使ってスマホやカメラを安心して充電できます。

旅先でトラブルなく使うために、あらかじめ頭に入れておきたい注意点は以下の4つです。

  • 変換プラグは電圧を変えないので家電の対応電圧を確認する
  • ドライヤーなど消費電力の大きい家電は定格を超えないようにする
  • 日本国内では使えないモデルがある
  • USBを同時に使うと充電が遅くなることがある

変換プラグは電圧を変えないので家電の対応電圧を確認する

変換プラグはコンセントの形を合わせるだけの道具で、電圧を変える機能はありません。日本の電圧は100Vですが、海外ではイギリスやイタリアの230Vのように日本より高い電圧の国が多く、対応していない機器を直接つなぐと故障の原因になります。

機器のACアダプターや本体の銘板(仕様が書かれたラベル)に「100-240V」と書かれた機器は、海外の電圧でも変換プラグだけで使えるタイプです。スマホやノートPCの充電器は100〜240Vに対応したものが多い一方、日本専用(100V)のドライヤーやヘアアイロンは、変圧器を用意するか海外対応の製品を選ぶ必要があります。

ドライヤーなど消費電力の大きい家電は定格を超えないようにする

変換プラグには、つないだ機器に流せる電流の上限が決まっています。本記事で紹介したモデルでは、カシムラやヤザワ、エレコムのマルチタイプが10A、Ankerのトラベルアダプタが8Aまでで、超えるとヒューズが切れたり電源が自動で遮断されたりする仕組みです。

ドライヤーやヘアアイロン、電気ケトルのように消費電力の大きい家電は、上限を超えやすいため特に注意が必要です。つなぐ前に家電の消費電力(W)を現地の電圧(V)で割り、流れる電流(A)が変換プラグの定格に収まるかを確かめておくと、旅先で電源が使えなくなるトラブルを避けられます。

日本国内では使えないモデルがある

カシムラやヤザワのマルチ変換プラグには、公式に「日本国内では使用できない」と明記されたモデルがあります。カシムラは例外承認対象品として海外での使用を前提に販売しているため、日本のコンセントに挿して使うことは想定されていません。

出発前に自宅で動作を試したくなりますが、日本国内で使えないモデルは海外専用の道具として準備しておくのが正しい使い方です。スマホの充電器やケーブルが変換プラグに挿さるかどうかは、コンセントにつながずに形だけを合わせて確かめておくと、現地で慌てずに済みます。

USBを同時に使うと充電が遅くなることがある

USBポート付きの変換プラグは、複数のポートで出力を分け合う仕組みです。Ankerの「Nano トラベルアダプタ」は2〜4ポートを同時に使うと合計最大15W、カシムラの「WP-116M」は同時使用時にPD30W+15Wへ分かれるため、挿す台数が増えるほど1台あたりの充電に時間がかかります。

急いで充電したいスマホやノートPCがあるときは、PD対応のポートに1台だけ挿して先に充電を済ませるのが効率的です。イヤホンやモバイルバッテリーのように急がない機器は就寝中に順番に充電するなど、ポートの使い分けを決めておくと、海外旅行中も充電切れの心配が減ります。

まとめ:海外用変換プラグで旅先でも安心して充電しよう

本記事では、海外旅行におすすめの変換プラグと選び方を解説しました。海外用変換プラグは、日本のスマホやカメラ、ノートPCを旅先のコンセントにつなぐための必需品で、行き先と持っていく機器に合う1つを選んでおくことが快適な旅行につながります。

海外旅行に向く変換プラグを選ぶ際は、行き先のコンセントの形に合うか、複数の国を回るならマルチタイプか、スマホも充電するならUSBポート付きか、の3点を判断軸にすると失敗しません。あわせて、持ち歩きやすい重さと、ヒューズや保護機能などの安全面も確かめておくと安心です。

周遊旅行なら5タイプ対応のマルチタイプ、スマホの充電が中心ならPD対応のUSBポート付き、荷物を減らしたいなら70g以下の軽量モデルと、旅のスタイルに合うおすすめの変換プラグを選んで、スマホの電池切れを気にせず海外旅行を楽しんでください。

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この記事を書いた人

年に何度か国内外を移動する生活のなかで、持ち物ひとつで旅の快適さが変わることに気づきました。以来、スーツケースや収納グッズを複数ブランド買い比べ、サイズ規定や重量、使い勝手の違いを購入者の目線で整理しています。道具選びに迷う方に向けて『旅行用品ナビ』を運営しています。

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